子どもとお話を作って劇にしよう~年中(4歳児)~ - りょほほん

子どもとお話を作って劇にしよう~年中(4歳児)~

仕事
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隙間時間~創作物語~で紹介した劇づくりの

年中(4歳児)でお話を作り劇にした時ことを紹介します

年中では子どもたちとの話し合いを基にお話を作りました

初めての時は「オリジナルシンデレラ」2回目では「かぐや姫」を行いました

「かぐや姫」はお話はそのままに、大道具や小道具を作る、劇の中でどうやって出すか、

どこに立って話すとわかるかなど劇づくりを子どもたちと行いました

今回は初めて年中を持った時に作った「オリジナルシンデレラ」での

お話作りの様子、気を付けたことなどをご紹介します

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オリジナルのシンデレラ

お話の大枠づくり

  先生「劇何やろうか?」

  子「シンデレラがやりたい!」

  子「海賊やりたい!」

  私「一緒にやるのは?」

  子「えぇ!?どうやって?」

  私「どうしようか?」

という会話からお話作りが始まりました!

ある子がこの時点で発想が膨らみ

  子「シンデレラが魔法使いに変身させらて、それを海賊が助けに行く!」

  私「おぉ!面白そう!」

  子「わかった!シンデレラがガラスの靴になちゃって、

    海に捨てられたから海賊が来ることにしたら?」

  私(すごいなぁ…展開しちゃったよ)

  子「ガラスの靴だとかわいそう!」

  子「じゃあなににする?」

  私「生きてものならかわいそうじゃない?」

  子「わかった!恐竜だ!」

  私「あっ恐竜ね!」

  子「えぇ~シンデレラ女の子だよ!可愛いのがいい!」

  子「海にいる可愛いの……ペンギンは……?」

  子「いいね!!」

  子「シンデレラには王子様も必要だよ!」

  子「じゃあ、王子様が海賊に助けてって言えばいいんだよ!」

と話がどんどん進んでいき、あっという間に

シンデレラが魔法使いに、ペンギンに変えられ海に捨てられ、それを王子様と海賊が助けるというお話が出来上がりました!

登場人物も決定!

お話を詳しく細かいところを決める

次は、お話の大部分は決まったので、細かい部分を話し合います

  私「魔法使いは、なんでシンデレラをペンギンにしちゃうの?」

  子「シンデレラが可愛かったから!」

理由…可愛かったら…魔法かけちゃいますよね

  私「どこでペンギンに変えられる?」

  子「王子さまとデートしている時に変えられちゃうの!」

わぁお!デートですって!

  私「海賊はどうやって登場する?」

  子「王子様が海で探してる時にくる!」

  子「船に乗って出てくる!」

なるほど…!

  私「シンデレラはどうやって助ける?」

  子「泳いで!」

海からからは泳いで助けるのね!

  私「ペンギンから戻すのは?」

  子「シンデレラが魔法使えるから戻してっていう!」

  私「どんな魔法?」

  子「可愛くなれる魔法!」

シンデレラなんでもできる子なのね・・・

  私「最後は?」

  子「ごめんねして、仲直りする!」

最後はハッピーエンドだね!とお話が完成!

実際はここに書いてあるようにスムーズにとはいきません

話が脱線したり、意見がぶつかったりなどもあります

その時々で考え、話し合い、譲ったり譲られたりしながら進んで行きました

保育者の立ち位置

お気づきかと思いますが、私何もしていません

「子どもたちの発想はすごいなぁ」とただただ関心していました

やっていたことと言えば、子どもたちから出てるキーワード

WBに書いてまとめていたことと

相槌を打ちながらお話の続きを聞いていったことくらいです

子どもたちの話し合いがおかしな方向に行った時でも

子どもたちの中で話を戻そうとする姿があり

うまく進まない時に少し提案をしていました

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劇にしていく

ここからシナリオを作り立ち位置を考えBGMを決め

大道具・小道具の作成衣装の作成をします

シナリオが完成したら、練習の開始です!

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました

子どもたちの発想ってすごいですよね!

創作物語や話し合いなどを多く取り入れることで

子どもたちの発言する力聞く力受け止める力がついていくと思います

お話作りが楽しいことを感じていただけたら幸いです

では、またお会いしましょう

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